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市場調査・マーケティングのガイド

2016.07.28
  • インサイツ消費者調査 vol.8
  • 中国におけるスマホゲームと課金の話
  • 中国市場ではスマートフォン需要が一巡したとみられ、「減速」「成熟」「鈍化」などのキーワードとともに語られることが多くなってきました。しかし、こうした指摘はスマートフォンのハードの部分において当てはまりますが、ソフト・アプリについてはまだまだ成長の余地が感じられます。そこで今回は、スマホゲームの利用実態にかんする調査を、利用時間や場所・課金状況なども交えて実施してみます。

ビジネスガイド 前田 直人


日本でもしばしば報道されるようになりましたが、中国市場ではスマートフォン需要が一巡したとみられ、「減速」「成熟」「鈍化」などのキーワードとともに語られることが多くなってきました。しかし、こうした指摘はスマートフォンのハードの部分において当てはまりますが、ソフト・アプリについてはまだまだ成長の余地が感じられます。


例えば、配車アプリとして有名な「滴滴出行」は消費者のインフラとして定着した感がありますし、以前のコラムでも触れた「餓了麽(アーラマ)」や「美団」を中心とした宅配アプリは以降も多くの企業が参入し、激しいシェア争いを繰り広げています。最近では読書アプリや自撮りアプリなどがダウンロードランキングの上位に入ってきています。


とはいえ、微信(Wechat)などのコミュニケーションプラットフォームを除けば、やはりゲームは多く、通勤時の地下鉄でも多くの人が楽しむ様子を目にすることができます。今後も日本からの参入が予想されることを踏まえ、今回はスマホゲームの利用実態にかんする調査を、利用時間や場所・課金状況なども交えて実施してみました。


調査はインターネット調査形式にて、2016年7月に中国全土の1,000人を対象に実施、はじめにスマホの遊び方について、「どこで・どのくらい」遊ぶのか、基本的な状況に対する回答を取り上げたいと思います。


Q. 1日にスマホゲームで遊ぶ時間


 1時間以下 32.8%
 1~2時間 32.9%
 2~3時間 19.7%
 3~5時間 8.8%
 5時間以上 5.8%


Q.どこでスマホゲームを遊ぶか(上位5件)


 家 74.8%
 WIFIのある公共施設 40.5%
 電車やバスなど      34.0%
 会社、学校 27.3%
 カフェなど休憩施設 25.2%


スマホゲームのプレイ時間は2時間までで65%程度を占めています。また、スマホゲームは基本的に家(74.8%)でのプレイが基本ですが、半数近くの人がWIFIのある公共施設(40.5%)でプレイしています。これは、多くの公共施設でWIFIの無料開放が進んでいることが大きな理由になっています。現在、デパートやレストランでも無料でネットに接続できたり、店内に「パスワード」が貼られているケースも見かけられます。


では、どのようなゲームに人気があるのかを見てみたいと思います。ここでは、男女で差異がみられるので、合計と合わせて男女別でも掲載してみたいと思います。


insights08-2


全体では「パズル」が最も多く、56.4%となっています。これに「クイズ・知能」系のゲームが32.9%です。特に女性は男性に比べてこの二つが高く、これにトランプなどの「テーブルゲーム」が中心になっています。他方、男性は比較的幅広いゲームを楽しんでいることがわかります。


では、日本でも注目されやすい部分ですが、課金についてはどうでしょうか。はじめに、課金経験の有無だけを取り上げます。課金率の高い順に整理してみました。


insights08-3


RPG(70.41%)やアクション・格闘(66.03%)やシミュレーション(62.5%)系のゲームで課金率が高く、中国でよくプレイされている「パズル」や「クイズ・知能」「テーブル」で課金率が低い結果となっています。


課金額はどの程度なのでしょうか。RPG、アクション・格闘、シミュレーションの課金上位三位の毎月の平均課金額を比較してみます。


insights08-4


2016年7月現在、1元=16円程度ですが、100元(1600円程度)までで60%前後を占めていることがわかります。また、1001元以上(16,000円前後)は1%前後と、高額課金者はそれほど多くないように見受けられます。なお、課金対象としてはやはり剣や盾などの武器・道具、行動時間を増やすなどが多いようです。


このように、中国のスマホゲーム事情を振り返ると、パズルやクイズ、テーブルゲームを無課金で楽しむ消費者が多くいる一方、一部の人が課金を通してRPGやアクションを楽しんでいる様子がうかがえます。課金額が多くなさそうにも思えますが、なにぶん消費者層が厚く、億単位のダウンロード数も多く見かけられるくらいですので、やはり魅力的な市場であるといえるでしょう。


さて、今回のスマホゲームをテーマにした調査データを、読者の皆様に無料で差し上げます。ご希望の方は8月末までにインサイツまでお問い合わせください。





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