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市場調査・マーケティングのガイド

2016.08.30
  • インサイツ消費者調査 vol.10
  • 中国の日系百貨店、支持される理由とは。
  • 近年、日本を訪れる中国人観光客は引き続き増加していますが、これまでのように大挙して百貨店に押し掛けることは少なくなってきたようです。一方、中国本土においては引き続き日系百貨店が増えており、少なからず日本製品を扱っていることから、国外製品の窓口としての役割を果たしていることと思います。今回はこうした背景も踏まえ、中国で展開する日系百貨店の利用実態を見てみたいと思います。

ビジネスガイド 前田 直人


近年、日本を訪れる中国人観光客は引き続き増加していますが、これまでのように大挙して百貨店に押し掛けるよりは、体験型の観光を志向するようになった、という話が聞かれるようになりました。また、これにともない日本の百貨店の売り上げは「失速」「低迷」などのキーワードとともに近況が報道されています。


こうしたなか、上海在住者として気になるのが中国で展開する日系百貨店です。中国にある日系百貨店は、少なからず日本製品を扱っており、国外製品の窓口としての役割を果たしてきたことと思います。訪日する中国人観光客が日本の商品の魅力を体験することで、引き続き中国の日系百貨店の役割は大きくなるだろうと推察されます。


本稿ではこうした背景も踏まえ、中国で展開する日系百貨店の利用実態にかんする調査を実施しました。対象としたのは以下の地域の各日系百貨店です。必ずしもすべての百貨店が日系資本ではありませんが、実態に合わせて選択してみました。


 北京 伊藤洋華堂(華堂商場)、AEON(永旺)、伊勢丹
 上海 高島屋、大丸、久光、伊勢丹
 広州 AEON(永旺)
 成都 伊藤洋華堂(華堂商場)、伊勢丹
 蘇州 久光、AEON(永旺)、泉屋


調査はこれまでと同様、インターネット調査形式にて2016年8月に北京、上海、広州、成都、蘇州の計1,000人を対象に実施しました。まずは基本的な状況から見ていきたいと思います。はじめに日系百貨店を訪れる頻度についてです。


insights10-2


週に1度が31.9%と最も多く、これに毎週2~3回が続いています。続いて、百貨店の滞在時間も見てみたいと思います。


insights10-3


滞在時間は1時間以上~2時間で48.4%、約半数になります。では、その滞在場所はどこになるのでしょうか。主な訪問エリアについて、ランキング形式で整理してみます。


insights10-4


服飾および飲食・食品が60%を超えています。また、イベントエリアやピアノなどの教室関連は10%以下と極めて少なくなっています。


続いて、各百貨店の評価を見ていきたいと思います。各百貨店につき、「非常に満足」から「非常に不満」まで5段階評価の設問ですので、満足度が高い順に5~1まで点を振り分け、回答数で割って満足度としました。最高が5点になります。


insights10-5


泉屋は回答者数が11名と非常に少ないため、参考程度に留めておきます。これに続き、評価が高かったのが、大丸(4.44)、高島屋(4.32)などです。全体としてはいずれも4.0を超えており、総じて高く評価されていると考えてよいでしょう。では、それぞれの店舗が評価されている理由を最後にまとめておきたいと思います。


insights10-6


紙面の都合上、二段組になっていますが、それぞれの日系百貨店について評価の高かった上位五項目を整理してみました。おおむね、商品の魅力が高く評価されている一方、伊藤洋華堂は交通の良さが評価されています。また、同じく伊藤洋華堂、AEON、泉屋などではスタッフのサービスが高く評価されているようです。


なお、本評価項目ではこの他にも「価格」「イベント」「ポイントサービス」などを設けましたが、いずれもふつう程度の評価にとどまっています。各店舗ともに注力点は異なるかと思いますが、引き続き商品の魅力やスタッフサービスを高めるのか、あるいは価格の優位性や、イベント・ポイントサービスの充実度も向上させていくのかは、判断が必要なところでしょう。
いずれにせよ、訪日客の増加にともない、日系百貨店に向けられるまなざしは変化していくことが予想されます。こうした背景にも十分留意することが必要になるでしょう。


さて、今回の日系百貨店をテーマにした調査データを、読者の皆様に無料で差し上げます。ご希望の方は9月末までにインサイツまでお問い合わせください。





インサイツ 導知(上海)信息咨詢有限公司
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