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コラム

「伯楽」李彦宏氏に学ぶ人材登用術 【中国ニュース 2015年6月19日 】 2015.06.25

人材探しは難しく、仕事探しも難しい。ではこの二つのバランスをどうとればいいのだろうか。もちろん、古い言葉にあるように、千里を行く馬は常にいるが、伯楽(馬を鑑定する名人)は常にいるわけはない。


理想の人材を採用するために、伯楽たちも頑張ってはいる。しかし創業者がCEOであるIT企業の場合、CEOはもっと頑張らねばならない。2014年にAI分野の科学者呉恩達氏、更にMicrosoftアジア太平洋研究グループの前主席張亜勤氏、彼らが百度の誘いを受けた。なぜこれほどの人たちが百度を支持しているのか。李彦宏氏の顔面偏差値が高いからとか…これは冗談だが、本当の理由は、李彦宏氏が人材採用において気迫があり、その度胸も努力もすさまじいからだろう。


人材の「伯楽」李彦宏氏の技を盗もう


その1、英雄は英雄を惜しむ


「もし企業文化を認めていなければ、就職しても気分が悪いだろう。このような人材は必要ない。だから企業文化に馴染む必要がある」ーーー李彦宏氏


「ひとつの家族でないと、一つの家に住めない」張亜勤氏は外国企業で長く働き、最後に百度の総裁になった人物だ。彼はこの昔の言葉には道理があると語っている。企業の発展過程にといて、同じ価値観を持つ人は集めやすいし、企業の価値観は外部の人材に対して吸引力となる。企業の創始者は企業の価値観の最高の代弁者である。李彦宏氏は「技術が世界を変える」という夢を持っているが、これは張亜勤氏を代表とする科学者たちが求めているものでもある。いわゆる「伯楽は良い馬を知り、英雄は英雄を惜しむ」ということだろう。


同じ企業で、同じ夢をもつ。新しい従業員を雇う時、価値観と文化を認識することはその人の能力よりも需要なことだ。これは企業の競争力を保証するコアとなるものだからだ。


その2、人材を大切にするという評判をつくる


「私の理念は私よりもすごい人、業界最強の人を探し出すというものだ。どのポストが空席になった時にも世界中から、最適な人材が見つけるまで探し続ける」ーーー李彦宏氏


終わったばかりの聯想(Lenovo)テックワールド技術大会、最後に出場した李彦宏氏は百度翻訳、百度イメージQA(画像を認識し言語で答える技術)、ネパールの地震により壊れた遺跡の3D映像での再建プロジェクトなどの最新技術の成果を紹介し、人々を驚かせた。その内イメージQA技術はまだ誕生して1か月ほどのものだが、その技術の背後には百度のAIチームの力が存在する。


百度のAIチームと言えば、呉恩達(Andrew Ng)氏の名を挙げねばならない。2014年のITエリートランキングで彼はトップを独占していた。李彦宏氏はこの優れた人物を百度に招くために非常に苦労した。彼は世界ランキング3位の若い科学者呉恩達氏を採用するために、秘書に個人的な趣味に至るまでのたくさんの資料を集めさせた。


李彦宏氏と呉恩達氏が始めて会った時、ふたりは百度の研究部門の形態と、解決したい問題について討論し、展望について話し合った。そのとき、彼らはお互いの考え方が一致していることに気がついた。驚くことに2人は中国とアメリカの文化の影響を受けているという同じ背景を持っており、また、それぞれの領域で全世界トップレベルの科学者であり、どちらも落ち着いた真面目な人物で、同じように技術で世界を変えるという夢を持っていた。


1人の優れた人材は50名の平凡なスタッフと等しい価値がある。だから李彦宏氏に学び、才能を愛し、惜しみ、三顧の礼を尽くすべきなのだ。今、李彦宏氏は人材を求めているが、いったん素晴らしい人材を集めることができれば、そこに次々といい人材が集まってくるようになる。


その3、実力を発揮し、成長できる場を用意する


「インターネットは変化の早い業界である。ユーザーの行動習慣もすぐに変化し、今日できる仕事も2か月後にはできなくなるかもしれない。環境が変わるにつれて、要求も変化していくからだ」ーーー李彦宏氏


仕事ができるのはもちろんのことで、技術と能力を高めるスピードがその人の前途を決定する。渇するがごとくに智慧を求め、虚心に話しを聞くことは、スタッフが必ず持つべき学習態度であると、李彦宏氏は思っている。


もちろん、李彦宏氏自身も学ぶことに熱心な人だ。毎朝起きると必ずインターネットで業界のニュースと産業の動きを確認し、何か新しい知識や現象があれば学び、研究する。


スタッフに学び、成長することを望むと同時に、李彦宏氏は人材が活躍できる舞台と、今後成長するためのスペースを重視している。だから、イノベーション力を有する優秀な人材が百度に集まることとなったのだ。李彦宏氏は「百度が今日まで発展できたのは人材を得ることができたのが一番の保証となっているからである」と言っている。百度のイノベーション能力が外部から賞賛され続けているのも、不思議なことではないだろう。


「大きな建物を建てるには必ず多くの労働者が必要で、天下を治めるには必ず多くの人材に頼るものである」という古い言葉がある。企業の競争は人材の競争であり、良い人材を用いる企業家は最終的に勝利者となる。李彦宏氏の人材選びの3つのコツを読んで、何かわかったことはあるだろうか。もし理解できたならば、良い人材探しに悩む必要もなくなるだろう。


http://mt.sohu.com/20150617/n415164989.shtml

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