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コラム

アリババ馬雲氏を創業期から支え続けてきた側近、彼の持つ時価総額は99億元【中国ニュース 2015年8月25日 】 2015.08.26

謝世煌氏は決して目立つ存在ではないが、アリババ18人の創始者の一人で、馬雲氏が一番信頼していると言われる同僚である。アリババが急速に発展してきた10数年の間で、多くの創始者たちは個人財産を急速に増加させてきたが、謝世煌氏本人は過去とくらべてそれほど変化はない。さて謝世煌氏という人物は一体どんな人物であろうか。

 

謝世煌氏を紹介する。

 

1980年に謝世煌氏に政治学を教えた瑞安中学校校長陳良明氏は「謝世煌氏は大人しい学生だった。勤勉で、成績は中レベルだが、イノベーション力に長けた学生だった」と語る

 

1992年、瀋陽工業大学を卒業した謝世煌氏は杭州のある会社で働いた。この会社は国営企業だったので、給料や福利厚生はとてもよかった。

 

1996年、偶然にも、謝世煌氏は馬雲氏が「中国のイエローページ」を作っていることをしった。なぜかとても馬雲氏に興味をもって、その後、何度も接触を試みた。馬雲氏はこれまで出逢った経営者とは一線を画していた。馬雲氏の思考、言動、行動が常人とはまるで異なっていて、歩き方さえも違う。さらに電話に出る時は、時には中国語、時には英語で会話する。謝世煌氏は馬雲氏に好意を持つにはそれほど時間はかからなかった。

 

1997年、謝世煌氏は勤めていた国営企業を退職して、馬雲氏と一緒に北京の海外貿易会社に転職した。二年後、馬雲氏は創業することになる。謝世煌氏の能力であればSina社やSohu社など当時すでに時流の企業を選択できたが、馬雲氏と一緒に起業することに揺るぎなかった。こうして謝世煌氏はアリババの18人の創始者の一人になった。

 

1999年、謝世煌氏はアリババのCFOに着任した。10年間一緒に働いた同僚は「謝世煌氏は経費にとても細かく、鉛筆一本、紙一枚までも鮮明に記録していた」と述べた。

 

2000年、アリババが杭州で新しい事務所を開設する際、馬雲氏は杭州の中心部のオフィスにワンフロアを借りようと主張していたが、これに対して謝世煌氏は「社員もそれほどいないのに浪費だからやめよう」と反対した。結局馬雲氏は謝世煌氏の意見に従った。しかし、アリババの社員が迅速に増えるに従い、馬雲氏の判断は正しかったとのちに明確になった。

 

2000年から2006年、謝世煌氏はB2B取引のプラットフォームの運営管理者として、アリババの対外企業交渉等を担当していた。この頃の同僚の話によると、会社が一番厳しい時で、謝世煌氏のSNSによく「月末になった。誰か私に1万元くれたら、淮海路にストリートパフォーマンスに行ってくる」とコメントがあった。彼自身も「本当だった。なぜなら、会社の利益がこれ以上あがらないと、倒産するしかいない状況だったから。」

 

アリババはSARSがひと段落したころようやく発展し、2007年には香港取引所に上場、2014年にニューヨーク市場に上場した。謝世煌氏はアリババ投資事業部の総経理になり、謝世煌氏の保有する株式の時価総額は16億ドル(約99億人民元)に達した。

 

時価は約百億元だが、同僚の話しによると、謝世煌氏は一流なリーダーシップをとったり壮大なビジョンを描いたりすることはない。アリババの電子商務業務が急速に発展している時も特に表現しなかった。会社の創始者でありながら、中間管理職であり続ける独特な謝世煌氏ならではであろう。

 

これも謝世煌氏が馬雲氏の一番信頼される人だった原因かもしれない。アリババ内部には、馬雲氏以外に、謝世煌氏は唯一アリババ・グループの営業ライセンスを保有している人物である。

 

馬雲氏と謝世煌氏の双方を知る同僚は、「ふたりとも相手の智慧と誠実を認め合い、よく互いの家でご飯を食べたり、酒を飲んだり、トランプで遊んだりして、まるで兄弟みたいだ」と言う。今後も謝世煌氏は馬雲氏のパートナーであり続けることであろう。

 

http://www.chinaz.com/start/2015/0820/436072.shtml

 

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