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2015.05.29
  • 稲盛哲学を中国に広め 
    中国人経営者の心を高める
  • 稲盛和夫(北京)管理顧問有限公司  董事長
  • 曹 岫雲
経営者にとって稲盛和夫氏の名前は大きなものだ︒中国でもその名は高まっている。稲盛和夫氏の著書を15冊翻訳、編集し、経営塾「盛和塾」を中国で生み出した曹氏はその立役者とも言える。曹氏に稲盛氏との出逢い、想いを語っていただいた。
  • 稲盛和夫(北京)管理顧問有限公司
  • 住所 / 北京市海淀区高梁橋斜街59号院中坤大厦905室
  • TEL / (010)8757-6010   FAX / (010)8757-6011
  • URL / www.daoshenghefu.com

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■ 稲盛氏との出逢いが人生を変える


京セラ、KDDIの創業者であり、そして最近ではJALの再生に力を尽くした稲盛和夫氏、曹氏はこの稲盛氏と出逢ったことで人生が大きく変わったと語る。


出逢いは2001年、天津で開催された国際経営哲学シンポジウムでのことだった。曹氏は無錫で日本人との合弁会社を経営しており、また文章にも長けていたことから、そこで発表する機会を得ていた。その場に日本から参加していたのが稲盛氏だ。稲盛氏はそこで「なぜ経営には哲学が必要か」という講演を行った。物事の判断基準は「人間として何が正しいか」、ただそれだけだという言葉は曹氏に深い感動を与えた。この時の心揺さぶられる体験は、今でも言葉に表すことができないほどのものだという。


■ 人類すべてが持つ本質を発揚する


その感動に突き動かされ、曹氏は1か月後には日本の京セラ本社と盛和塾を訪問、稲盛氏の著書をすべて購入し、また盛和塾の雑誌もすべて手に入れて読み漁った。京セラやKDDIを創業し育て上げたという稲盛氏の実績ではなく、その思想に魅かれたのだと、読後に曹氏は確信した。


「哲学」というと難しいもののように思えるが、稲盛氏の哲学は非常に平易であるのが特徴だ。曹氏に最も響いたという稲盛氏の言葉は「すべての物事を判断するには同じ基準がある」というものだ。その基準とは「人間として何が正しいか」、この基準はすべての人々が共有することができると曹氏は言う。なぜならば、すべての人は心の底に良知と真善美を持っているからだ。ただこの「人の本質」を発揚させればいいのだ。


曹氏はその感動を論文に詰めこんで、稲盛氏に送付した。稲盛氏は曹氏の論文を絶賛し、盛和塾機関誌へと掲載した。これより、曹氏と稲盛氏の縁は始まる。


■ 経営に対する不安と憂いが払拭される


曹氏はもともと無錫人民政府経済委員会で働いていた人物だ。独学で日本語を学び、JICAの支援で1年間、経営コンサルタントコースを日本で学んだこともある。無錫人民政府では日本企業の誘致を担当し、その中で出会った日本企業と合弁会社を作ることになったことから曹氏は政府を辞し、経営に携わるようになった。会社は順調で半年ほどで投資を回収するほどだった。その後もいくつもの会社を合弁で立ち上げているが、順調に経営していた。


そうした成功体験があってなお、曹氏は強く稲盛氏に魅かれた。稲盛哲学によって、経営に対する不安や憂いが解消されたこともその一因だ。稲盛哲学を知ることで、曹氏は物事の判断が楽になったという。私心があると物事の判断や決定に余計な考えが入り、問題は難しくなる。しかし私心という束縛から開放されると問題は単純になり、無私による決定が部下の信頼や尊敬を得ることもできる。また信念が固まることにより、憂いも減った。以前は物事の経過に焦慮を感じていたが、動機や過程が善であれば結果を心配する必要はないと信じられるようになった。曹氏は自らの人生を稲盛氏との出逢いを境に「稲盛前・稲盛後」と分けることができるとすら話している。

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