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2015.09.17
  • 海外での成功の鍵は人と人の信頼を通した現地化を築くこと
  • トランスコスモス株式会社 取締役副社長
  • 石見 浩一
世界25か国に148拠点を構えるグローバル企業であるトランスコスモスは、まず、中国・韓国という東アジアで足場を固めASEAN、欧米市場へ拡げるグローバル戦略を取っている。様々に異なる国で経営を行う時に大切なものは何か、石見氏にお話をうかがった。
  • トランスコスモス株式会社
  • 住所 / 東京都渋谷区渋谷3-25-18
  • TEL / (03)4363-1111   FAX / (03)4363-0111
  • URL / www.trans-cosmos.co.jp

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■ まずは中国・韓国、そして更にASEAN、欧米市場へ

 

企業メッセージを「Your Global BPO Partner.」としているように、トランスコスモスは世界25か国に148拠点を構えるグローバルBPO企業だ。グローバルの展開は1989年にシリコンバレーへ事業所を設立、アジア市場では中国に早くも1995年にソフトウェアの開発会社を作り、それ以降現在まで着々とグローバル展開を実施している。トランスコスモスのグローバル戦略の中で文化の近い東アジアの中国、韓国は、まず始めに根を下ろして事業を拡大している市場だ。

 
中国では現在、トランスコスモスチャイナという子会社で事業を展開するとともに、Tensyn(腾信创新)という中国でトップクラスのインターネット広告会社への投資なども行っている。一方韓国では「Dacom」という会社との事業提携を経て進出し、現在はトランスコスモスコリアという子会社で事業を展開、2001年に400席ほどだったコールセンターのシート数を、4500席、6000名ほどまで事業を拡大している。結果、現地採用数で最大規模を誇る日本企業へと成長している。デジタルマーケティングやコールセンター、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)関連などの日本でノウハウがある事業分野を各市場にあった形で拡大していくことが東アジア市場での方針だ。

 

■ 人+プロセス+技術で強みを作り、現地化することで拡げる

 

海外での事業展開の要は、人+プロセス+技術で強みを構築し、その強みを現地化することで拡げて行く。中国、韓国で続けてきたこの手法を、ASEANでも展開したいと考え、ASEANでの展開を加速している。

 

石見氏は2001年から海外事業に関わっているが、今ASEANで感じているのは2001年当時の中国の雰囲気だという。だから中国と同じようにASEANも伸びていくだろうとの期待がある。

 
東アジアで足場を作り、そこからASEAN、欧米市場へと拡げて行くというのが、トランスコスモスのグローバル戦略の考えだ。その成長戦略の根幹をなすのがECソリューションの展開である。欧米においては、2014年にはロンドンへ進出、また今年欧州でECプラットフォーム構築できるスェーデンにあるVaimo社へ投資し、欧州でもEC関連の事業開発、展開を進めている。経済産業省の報告によると越境EC市場は2014年日本から中国市場へは6064億円(対前年155%伸長)、米国から日本市場へは1889億円(対前年108%伸長)と大きく成長する市場となっており、より各国間の越境EC市場の拡大が期待されている。その中で、日本、東アジア、欧米、ASEANでのEC展開を担っていけるECソリューション企業を目指している。

 

■ なぜ、海外での成功は難しいのか

 

中国や韓国へ進出した企業の多くにとって、成功は難しいことだと言われている。しかし、トランスコスモスは東アジアにビジネス基盤をもち、成功するための手法は日本でも海外市場でも同じであるという考えがある。

 

石見氏がグローバル展開を進めるうえで重要だと考えていることは、日本のソリューションの強みをベースにより現地化すること、現地の人々の文化や考え方を主軸にオペレーションを組み立てていくことを考えなければならないということだ。中国でビジネスをするなら、中国のことを理解し、中国市場でビジネスをやることのありがたさを理解し、現地の人たちと一緒に行動するリーダーが経営を担うべきだ。

 

仕事をする時には仲間たちと信頼感は築くことは必須だ。信頼とは短中期(3-5年位)かけて築いていくものだと感じる。だから、トランスコスモスでは非常に長い単位で人材を外国に派遣している。その長い時間の中で現地の社員をしっかり見て、コミュニケーションをたくさんとって、サポートをし、たくさん褒めることで信頼関係を築いていく。特にES(従業員満足度)を高めることは大切で、コーチング等できちんと仕事の内容を伝えたり、成果に対し従業員を褒めたり、インセンティブ等の表彰を実施したりすることも必要だという。トップ自らが手書きで表彰状を作るなどの工夫もしている。

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