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2015.10.26
  • 「ウコンの力」を中国に投入、ブランドイメージ構築の先兵に
  • ハウス食品(中国)投資 董事総経理
  • 福田 稔
日本ではお酒のお供として知られているハウス食品の飲料「ウコンの力」、その中国での販売が今年、2015年5月からスタートした。ハウス食品というとカレーのイメージが強く、「ウコンの力」と結びつかない方々も多いかもしれないが、実はカレーとウコンは非常に関連性が高い。「ウコンの力」の日本での状況と中国での展望について、ハウス食品(中国)の福田氏にお話をうかがった。
  • 好侍食品(中国)投資有限公司
  • 住所 / 上海市遵義路107号 安泰大楼1502室
  • TEL / (021)6278-9990   FAX / (021)6208-9995

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■ カレーと「ウコンの力」は同じ素材を使っている


カレーの主原料のひとつであり、カレー独特の黄色い色を生み出すのはターメリックという香辛料だ。このターメリックはまたの名を「ウコン」という。中国では漢方薬として用いられている植物だ。このようにカレーの原材料の中には漢方薬として扱われている素材が数多く含まれている。
そもそもハウス食品の出自は漢方薬の原料を取り扱う薬主問屋「浦上商店」だ。創業は大正2年(1913年)、100年ほども前のことである。この浦上商店に同じような原材料を用いているからということで持ち掛けられたのが、カレー粉屋の吸収合併だった。その後浦上商店はハウス食品と名を換え、カレーを中心にスナック、清涼飲料、インスタント麺など多方面の製造販売を続けてきた。
大きな発展を遂げたハウス食品は1997年にまずはカレーレストランとして上海に進出した。このレストランが好調だったことから2002h年からはレトルトカレーを、2004年からはルーカレーを中国で製造販売するようになる。2011年には販社を設立し、現在は中国の40の都市で販売活動を行っている。そのシェアはルーカレーで9割を占めるという。


■ 肝臓の分解酵素を活性化するウコン


カレーに使用されているスパイスは非常に多彩だ。ウコンの他にクローブ(丁字)、唐辛子など、多数のものが調合されている。その中でウコンを選んで商品化した理由は、「効果が分かりやすい」からだ。ウコンに含まれるクルクミンの功能は多くの研究機関で研究が行われ、肝臓の分解酵素を活性化する働きがあることが証明されている。肝臓はこの分解酵素を利用して様々な毒素を浄化する機能を持っており、アルコールを分解することはもちろん、肝臓がよく働くことによって肌の吹き出物などの状況も改善される。そのため「ウコンの力」は、アルコール摂取時用と美容目的での使用という2つの需要が半々で見込まれるのではないかというのが当初の予想であった。だが結果はアルコール摂取時の需要が一人勝ちした状況となった。


■ 想定外の売れ方に驚く


ハウス食品では様々な商品を販売しており、その売れ方には一定の流れがあることが経験として分かっている。発売時にCMなどを打って宣伝することで販売数が上がり、段々売上が落ちてくれば、また広告を強化したり、あるいは同商品の異なるフレーバーを開発したりすることでテコ入れを行って販売数を保つ。だが「ウコンの力」の売れ方はこの流れとは異なるものだった。発売当初は低空飛行だったが、販売数が落ちるどころかどんどんと伸びてくる。特に初期には一部地域での販売が急激に伸びた。そのエリアとは各地の歓楽街である。
お酒を飲む時に「ウコンの力」を摂取すると、効果がすぐに感じられる。お酒をあまり飲めない人ならば「ウコンの力」を飲んでおけば、いつもの倍ほども飲めるようになり、飲んだ後に摂取すると次の日の二日酔いがいつもより軽くなる。そこでまずは水商売の人々の間で口コミが広がり、局地的に販売が伸びるようになったのだ。その後各社もウコン飲料を開発、販売するようになったが、現在でも約220億円というウコン飲料の販売額のうち、60%ほどを「ウコンの力」が占めているのだという。


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