新規登録
インタビューに掲載ご希望の方
日経新聞
DMMコラム
蘇州たより
上海の街角で
JETRO
上海日本商工クラブ
在上海日本国総領事館
ラクト
上海人
香港リーダーズ
C.L.Mリーダーズ
経営者.マガジン読者の集い
2015稲盛和夫経営哲学上海報告会
中国ニュース
人気ページランキング
  • 今週
  • 今月
  • 殿堂
  • SCS Global コラムVol.1

  • ベネフィット・ワン コラム vol.33

  • これまでの手法にとらわれない、新しい消費者調査をご提案します。

  • 池田博明コラム マイツプラスワン vol.31

  • “One Team, No Border” 日本と中国を繋ぐConsulting業務を誠実さをもって全力で提供しております

  • SCS Global コラムVol.1

  • 池田博明コラム マイツプラスワン vol.31

  • これまでの手法にとらわれない、新しい消費者調査をご提案します。

  • ベネフィット・ワン コラム vol.33

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座vol4

  • “One Team, No Border” 会計税務を中心に企業のグローバル化を全力で支援しております。

  • ビジネスシーンで活用する中国語講座 vol.8

  • 微博・微信を中心とする中国ソーシャルソリューションサービスをワンストップで提供しています。

  • 中国事業で法務の重要性は高まる一方です。困難な事業環境を乗切る真の価値ある助言を目指します

  • 会計税務顧問、連結決算、財務DD、移転価格税制など日中の会計税務に関するサービスを提供

サービスのリーダー 全てを見る

2016.04.07
  • 学び合い、尊重しあい、継続と変化の中で発展する
  • 漢龍文化中心 Han Long Mandarin  創始者 総経理
  • 趙 麗静
中国語学校を開いたことで思いもかけず日本人と関わりが深くなった趙氏は、日本人の学習態度、方法に感銘を受け、自らの学校を日系企業レベルのサービスで運営することを決意する。今では日本人の間で良好な評判を得るようになったという上海の中国語学校「漢龍」を経営する趙氏にお話を伺った。
  • 漢龍文化中心状況は
  • 住所 / 上海市天鑰橋路93号 中福実業大厦11楼
  • URL / www.longmandarin.com

会員登録を行いますとリーダーへお問い合わせできます。


■ 発展の「勢い」を捉え、創業する


漢龍文化中心がオープンしたのは2004年のことだ。それまでに趙氏は十数年にわたり、上海の政府機関要職、ヒューズ、シーメンスなどの外資企業など、様々な職を経験してきた。語学学校を創業するきっかけとなったのはオンライン語学学校「EF」での就業経験だ。
2001年、趙氏はEFに入社して上海エリアのマーケティングマネージャーとなり、まもなく上海の3か所の学校の校長に就任、更に4年後にはEF中国エリアの総経理として68か所の学校を統括するようになった。語学学習におけるマーケット、運営、加盟チェーンなどの各ジャンルの業務を熟知するようになった趙氏は、自分の興味と情熱の所在が語学学習にあるということに気づく。だがその頃には今のステージを降りて起業し、中国語学校を創設するようになるとは思ってもいなかった。
2004年は中国経済の成長が加速した時期で、多くの先進国が中国市場に投資し、中国に工場や支社を作るようになった。趙氏はその時、「これからは多くの外国人が中国語を学ぶようになり、中国語学習市場は大きなマーケットになる」と感じた。「創業するならば、勢いに乗ることが大切です。それに私は語学教育の仕事が好きでした」、趙氏はEF中国エリア総経理の職を辞し、外国人に中国語を教える語学学校「漢龍文化中心」を創設する。


■ 初めは日本人限定ではなかった


初めての教室は虹橋開発区の太陽広場にオープンした。この立地を選んだことがその後10年の漢龍の発展に影響することとなる。もともと漢龍は日本人、韓国人、欧米人などすべての上海在住外国人を対象としていた。「なぜ太陽広場を選択したかというと、今でこそ虹橋エリアは日本人が多く集まる居住区ですが、当時は欧米人も多かったからです。しかし第一期の学生は想像以上に日本人が多くなりました」当時、始まったばかりの学校で趙氏は様々な職を兼務しており、時には受付に座ることもあった。やってくる外国人は中国語ができないため、趙氏はボディランゲージや筆談で交流していた。一人目の生徒となった日本人もこのような方法で獲得したのだという。半年を経た時、趙氏は殆どの生徒が日本人であることに気付く。思いもしないことだった。
当初、趙氏は漢龍に「インターネットでの中国語学習、中国国外の教室での中国語学習、世界からやってくる中国語学習者による中国での遊学」という3つのジャンルを想定していた。しかし10年が過ぎ、様々な要素を考慮したうえで「中国国外には基本的に出ることはなく、遊学も行わない」と決めた。現状に即し、趙氏は漢龍の方向性を調整したのだ。


■ 日本人史上を極めることで成長する


趙氏は漢龍に通う日本人生徒を通し、日本人の特性を知るようになった。その特性とは真面目で細かく、持続性が高いことだ。これは語学を学ぶ際に有利に働くだけではなく、講師や経営者にとっても成就感を与えてくれるものだった。またその他の外国籍の管理者に比べ、日本の管理者は中国への赴任期間が3年から5年と長い。これも語学を学ぶのに都合がいい条件だ。こうした点を見出した趙氏は、半年後には漢龍を日本人向けの語学学校にすることを決める。「日本人は比較的サービスにうるさいので、日本人に良いサービスを提供することができたら、その他の国でも通用するでしょう」趙氏はこのように考え、日本人市場を極めることにした。現在、漢龍は11年目となり、上海に6教室、東京に1教室の語学学校を展開し、2000名の生徒と170社の企業契約を得ている。
「漢龍は全てマンツーマンレッスンです。日本人の間では生徒数でもサービスの質でも知名度でも一番です」と趙氏は胸を張る。漢龍は大量のマンパワーを投入して日本人の学習における習慣、特徴、要求を研究し、日本の中国語専門家と一緒に日本人向けの中国語学習教材も開発している。「中国の中国語学習教材はほとんどが欧米人向けに作られています。日本にも2000以上の中国語学習教材がありますが、簡単な口語の表現ばかりで文法や構成は本場のものとは言えないものも多いです」と趙氏は説明する。漢龍の独自教材は理論と実践を有機的に結びつけ、日本人が限られた時間の中で、なるべく金も労力も使わずに中国語を習得することができるようにしている。日本人の中国語教育に対しこれほどに力を注ぐ理由を趙氏は「彼らには尊重する価値があるからです」と語る。


「会員登録」をして、続きをご覧ください。

合わせて読みたい